Episode 140

実践エピソード140
〜コーチのスタンス〜

コーチング★商店主専門コーチング



私が商店主様とお仕事の上で関わらせていただくとき
スタンスは常にコーチです。

コーチのスタンスというと、
『相手の中にある資源から、
必要な要素を引き出すお手伝いをし、
ヴィジョンを実現するためのパートナーでいること』
というのがそれに当たります。

つまり、そこには教えるという行為は存在しないわけです。

でも、私は必要なときは惜しみなく
ティーチングも行います。

相手の中に必要な資源のインプットが完了していない場合、
ティーチングによってそれを補う必要があるからです。


そこでのティーチングはインプットが完了するまでの
期間限定のティーチングになります。
それは、コーチングを行うための準備として
必要なものなのです。

しかし、仮に期間限定ではなく、
ずっとティーチングを行ってしまうとしたら、

私に対する相手のニーズは
問題の答えを求めることにフォーカスされてしまいます。

そうなると、答えを自分で考えるという
最も重要な行動が欠如してしまうので、
相手の成長は見込めなくなるわけです。


お店のスタッフに対してもそれは同じで、
インプットができあがったスタッフに対しては
ティーチャーではなく、
コーチとしてのスタンスでいなければ、
スタッフの成長は見込めなくなるのです。


あなたが自分自身の成長を促したいのであれば、
必要なのはコーチです。







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