Episode 6

実践エピソード6
〜相手に対して興味を持つ〜

コーチング★商店主専門コーチング


先日、ダイレクトメールに使うハガキを販売している
会社の社長さんの話しを聞く機会がありました。

その中で、とても印象深く心に残った話をご紹介しましょう。


ビジネスを展開していく上で大切なこととして、
自分のお客様に喜ばれることだけを考えていてはいけない。

自分と、お客様の他に、
そのお客様の周りにいる人にも
喜んでもらえることを実践していくことが
ビジネスを成功させる秘訣だということを話されていました。


分かりやすい例で言えば、
目の前のお客様の誕生日を祝うのと同じように
その人の家族や友人の誕生日を祝うことが大切だということ。

これは、マーケティングの話だけではなく、
人マネジメントでも、応用できるのではないかと思います。


例えば、
スタッフの誕生日を祝うということをするのと同じように
スタッフの家族の誕生日を祝う。

そうすることで、そのスタッフは、
もっと、もっと、会社に対して
ロイヤリティーを感じるようになるのではないか…

その話しを聞いて、そんなことを考えました。


でも、スタッフの誕生日さえも、祝わない会社って
けっこう多いんじゃないでしょうか。


私が以前勤めていた婦人服の会社では、
自分の誕生日と奥さんの誕生日に
特別休暇が取れるようになっていました。


以前、TVで紹介されていましたが、
社員の奥さんの誕生日に社長から花束を贈る。
という会社があるというのを見たことがあります。

まあ、あんまり大げさなのも、
どうかとは思いますが、
直接会社に勤務していない家族に
社長からプレゼントが届いたとしたら、
受け取る方としては、
けっこう嬉しいんじゃないでしょうか。


思いもよらない時に、
思いもよらない人から
プレゼントをもらうと、
嬉しいものですよね。

そして、そういうことをされた
スタッフのモチベーションも
自然と上がっていくはずです。


でも、今のところ、そういうことは、
何もしていないよ…という方は、
まずは、スタッフの誕生日を調べて、
お祝いの言葉をかけることから
始めてみるのもいいでしょうね。


結局のところ、

マーケティングでも、
人マネジメントに関しても
相手に対して、興味を持つことが大事
ということがいえるというわけです。






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